ケニスカについて

ケニスカ

keniamariliaのラップスカートこと通称「ケニスカ」こちらはお着物を着てるような感覚にもなれるよう、そしてお着物一着(内襟を除く)一反、約12mを贅沢に一着落とし込んだつくりになっております。ケニスカを着るとき着物を着てるような感覚になるよう腰帯紐は長く設計し来たお着物と同じよう裾が右前になるようおつくりしました。

【特徴①】フリーサイズ

ケニスカはウエスト部分、総長約110㎝になており巻いたときおくみ部分しっかりかぶせができます、おくみ部分は折り返して厚みを持たせているので大きな歩幅で歩いてもめくれずらく中がみえにくくなっております(スカート丈は約85㎝前後)

【特徴②】ウエスト紐は長くデザイン

腰紐はあえて長く設計しておるのが特徴です。ケニスカをはくとき紐をくるくると巻く動作からお着物を着てるような感覚になったらよいなという思いからです。後ろで一つ結びにたらしても前にもってきてリボン結びや方結びなどあらゆる結び方で楽しんでいただけたらと思います。

 

 

【特徴③】着物と同じように左手が前

お着物と同じよう左前になるようお作りしております、おくみ部分にしっかりかぶせができます、おくみ部分は折り返して厚みを持たせているので大きな歩幅で歩いてもめくれずらく中がみえにくくなっております

 

 

【特徴④】垂直裁ちで無駄なく

お着物と同じよう垂直裁ち。和裁は生地を余すことないよう垂直裁ちで仕立てられます、洋服の型紙ですと四角を丸く切ったりするのでどうしても細かな残布がでますが、ケニスカは一着一反あますことがないよう着物の美しい模様を最大限に活かせるよう仕上げました。

 

 

【特徴⑤】素材の美しさを最大限に

素材の美しさが全面に出るよう、ウエストはギャザータイプとタックタイプと二種類ございます。ギャザータイプはより軽く薄手の生地が美しく揺れるため、タックタイプは張りのある素材をより美しく厚い素材でウエスト周りがもたつかないようにするため2型をおつくりしています。

張りのあるタックタイプのスカートは大きな袴をはいてるような感覚に、ギャザーのやわらかい生地は裾の揺れが大きくでて軽やかな着心地となっております。

 

 

【特徴⑥】生地に合わせてウエストは二種類のデザイン

ウエストデザインは生地のやわらかさ固さに合わせて2種類おつくりしました、ギャザータイプとタックタイプとございます。ギャザータイプはやわらかい生地が多くタックタイプは少し張りのあるものを使用しました。

 

ギャザータイプ▼

 

タックタイプ▼

 

最後に、keniamariliaのお品はすべてご自宅でお手入れが可能です。お着物をお洋服に仕立てる前、防縮加工をしますので一度縮めて、綺麗にプレスをしたあとお仕立てをしているため、ご自宅では桶にお水、中性洗剤を混ぜてゆっくり押し洗いがおすすめです。化繊の場合はネットに入れて洗濯機でのお洗濯も可能ですが型崩れを防ぐためにも押し洗いがおすすめです。